こんにちは。
ゆうきです。
本日3/24、念願だった雪山での撮影作品 2点「創り出ず」「Nella Fantasia」を発表いたしました。
雪一面に覆われた山の撮影は2022年の夢の一つだったので、今回無事に撮影に行けたこと、そして美しい絶景を見せていただけたこと、喜びと感謝でいっぱいです。
想像の何倍も何十倍も、いや遥かに美しく透き通り輝きに溢れている景色が目の前に広がっており、自然の圧倒的美しさに何度も心が洗われました。
毎回撮影に行くたびに自然の美しさに感動しているのですが、今回見せていただいた景色は今までに感じたことのないほどの「大きさ・あたたかさ」を感じました。
こうして思い出すだけで、ドキドキと心が熱くなります。
本当に素敵な場所でした。
今回のブログはそんな念願の雪山撮影旅について、撮影の裏話などを含め何回かに分けて書いていきたいと思います。
とても濃い旅になりました。
今日はPart.1です。
少し長いですが、お付き合いくださいませm(_ _)m
よろしくお願いします。
撮りたくて撮りたくてたまらなかった雪山の撮影場所として訪れたのは、長野県にある駒ヶ岳ロープウェイに乗り、標高 2,612mから近くで見ることができる千畳敷カール。
こちらにはなんと日本一高い場所に建つホテルもあり、絶景の山の上で泊まれる事ができるのです。
〜今回私が選んだ東京からのアクセス方法〜
東京から車で約3時間30分、一般車両が入れる場所 菅の台バスセンター駅 まで運転し駐車場に車を駐める。
駐車場の目の前にある菅の台バスセンター駅からロープウェイしらび駅まで出ている専用路線バスに約30分乗車。
ロープウェイに揺られること約7分30分、千畳敷カールに到着。
(詳しくは中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイさんのホームページをご覧ください。)
駒ヶ岳 千畳敷カールはとても有名で、以前から訪れたい撮影場所ではあったのですが、移動距離が長く、休憩をしながら行くと到着まで約5時間ほどかかるため、日帰りでの撮影は厳しいという理由でなかなか行けずにいました。
しかし今回たまたまタイミングが合い、訪れる2日前に1泊2日の予定で行くことを決断し急遽撮影に行って参りました。
〜今回思い立った撮影旅行 1泊2日プラン〜
朝の8時に東京を出発し、15時くらいに千畳敷カール付近に到着。
日本一高い場所に建つホテル千畳敷にチェックイン。
太陽に照らされた千畳敷カールを撮影。
陽が落ちる夜までホテルで待機。
星空の千畳敷カールを撮影。
ホテル千畳敷に一泊。
朝日撮影に挑むため、日の出前に起床・カメラセッティング。
午前中に下山。
帰路に向かう途中、高ボッチ高原から富士山の撮影。
帰宅
撮影に行く!と決まりプランが構築されたら、まずはホテルの予約と車の予約。
とても急なことだったので、まずホテルに空きがあるのか心配だったのですが、たまたま1部屋のみ空いており、迷わず予約しました。
車は万が一のことを考え、雪道を走ることになるかもしれないと思い、4wdのスタットレスタイヤの車を家の近くのレンタカー屋さんにあるか電話したところ、「あります!」とのことで、こちらも迷わず予約。
こんなにとんとん拍子で物事が進むということは、素晴らしい1泊2日の旅行になるに違いないわ!と思い、出発2日前のゆうきさん目をキラッキラに輝かせ、るんるんモードです。
あとは寒くないよう、スキー服・スノーブーツ、ホッカイロ、着替え、そしてもちろん一番大切な撮影機材をせっせと準備し、あとは出発するだけ!
準備が整った出発2日前は、楽しみのあまり寝ることが出来ませんでした。。。
しかしこの寝不足のおかげで出発前日は爆睡し、気分爽快で東京を出発することができました!
天気は予報通り東京も千畳敷も晴れ!
わくわくが止まりません!
無事に車をレンタルし、8時30分、しゅっぱーつ!
運転は普段から大好きで、約3時間30分の運転はお茶の子さいさいです。
安室ちゃん、マイケル・ジャクソンの音楽をかけながら、さらに気分を上げます。(元気ボルテージ9)
渋滞もなくスムースに運転が進み時刻は約11時30分
今回の旅の間に、前々からずーっと食べてみたかった五平餅を食べることを裏のプチ目標にしていたのですが、たまたま寄った諏訪PAになんと五平餅を発見!
さらにテンションが上がります!(元気ボルテージ9.5)
甘じょっぱい絶妙な味付けに、もっちもちの餅米の食感。
ひいいい。美味しい!
串に付いたお米も器用に食べていきます。
現在の時刻 11時50分
菅の台バスセンター駅までの所要時間は約50分
エネルギーチャージされ、元気もりもりのゆうきさん。
まだ時間に余裕もあるし、寄り道しちゃおっかな!とここに来て、2日目に行く予定だった塩尻市にある「高ボッチ高原」に撮影に行きたいと急に思い立ちます。
諏訪PAから少し迷子になりつつ、出来るだけ大きい道を選びながら向かっていきます。
しかし諏訪PAを出発して約1時間、ここで問題発生。
なんと高ボッチ高原に繋がる一本道が冬の期間だけ閉鎖していることを看板を見て知ります。
歩いて向かうのは厳しいと判断し、すぐに目的地の方向に戻ることにします。
今日行けないと知れて良かった!明日は高ボッチではなく違う場所に撮影に行ける!とポジティブなゆうきさん。(少しショックだったものの、元気ボルテージ8.8)
現在の時刻 約12時50分
菅の台バスセンター駅までの所要時間は約50分
まだ時間に余裕があるわ!せっかくだったら千畳敷への道のりの途中にある伊那市を観光したいわ!と思い、伊那市観光を決定。
少し疲れたのでコメダ珈琲店を発見し入店することにします。
現在の時刻 約14時
菅の台バスセンター駅までの所要時間は約25分
コーヒーとあんこトーストのセットをいただくか長い間迷った結果、紅茶とサラダを注文。(←今思うと、どうしてあの時あんこトーストを注文しなかったのか。激しく後悔)
サラダについてきたポテサラの美味しさに感動し、サラダとドリンクを堪能します。
初めて乗る車の車種で、少し緊張があったせいか、ゆうきさん少し長い間休憩します。
あと少しでずっと見たかった景色に会えるとわくわくが強まり、元気ボルテージもMAXチャージされたところで、「さて、参ろう!!!」と動き出します。
現在の時刻 約14時50分
菅の台バスセンター駅までの所要時間は約25分
元気は満タン!フルパワーです!
そんな中、急に車の中で「あっ。そういえば、ロープウェイまでの詳しい道のり調べてないや」と気が付きます。
ウェブサイトのアクセス方法のページに行くと、すっかーーり忘れていたロープウェイまでバスで向かうということを思い出します。
まっ。きっと何本も出ているだろうし、ここからバス停まで25分しかかからないから大丈夫だろう。と焦りそうになる心を無理矢理落ち着けます。
しかし、ここでバスの最終便の運行時間かわ15時15分である事を知り、急に血の気が引いて行きます。
そう。ギリギリ間に合わないのです。
そしてこうして調べている間に、どんどん時間が過ぎて行くのです。
あぁ。終わった。
ど。どうしようか。
元気ボルテージは1.5まで急降下。
なぜか15時くらいに千畳敷付近にいればいい!という謎の自信を持ったままここまで来てしまったのです。
絶対に今日行ける!行けないわけがない!と謎の自信に満ち溢れていたので、急に「行けない」という現実を知り思考が一瞬停止したゆうきさん。
この後、ど、どうなる??
続く。
Part.1
End
千畳敷カールの写真を無事に発表することが出来たので、もちろん最終的に行けた。ということは皆様ご存知だと思うのですが、あまりにもショックな出来事だったのでドラマチックに書いてみました。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。
ああ、ゆうきよ!なぜ、なぜきちんと下調べをしないんだ!!なぜ、15時くらいに千畳敷カール付近にいればいいと思い込んだんだ!!と過去の自分に問いたいです。
ああ、恥ずかしい。
それほどまでにうきうきしてしまっていたのです。
Part.2では、ご迷惑を掛けてしまったのにとても優しくしていただいた方々に助けられて、無事に千畳敷カールまでたどり着いたエピソードなどを書いていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、またです( ; _ ; )/~~~
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