お久しぶりです。
ゆうきです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
ここ最近の東京は非常に天気がよく、秋の風が心地よい、とても過ごしやすく恵まれた天気が続いています。
まさに秋日和!といった感じです。
去年の東京は秋が短かったように感じられましたが、今年は例年に比べ秋が長く、堪能できそうな予感がしています!
そんなぽかぽか天気の中、お散歩がてらお気に入りのコーヒーを買いに行くのが最近のブームです。
こんな季節は普段より何倍もコーヒーが美味しく感じられるような気がします。
まさに「食欲の秋」ですね!
さてさて、今日のブログは10月に撮影に訪れた大洗磯前神社での、撮影の裏側を少しブログにしたいと思います。
2020年 10月 初めて大洗磯前神社に訪れ撮影をさせていただいたのですが、その時の感動・美しさが忘れられず、もう一度撮影に行ってまいりました。
2020年に撮影した作品の一部がこちらです。
「鈴の音 はるか」「和らぎの海」は夕焼けに空が染まり始めた時に撮影した作品、「凛として」は早朝6時 雲の中にある太陽が空を明るく白く染め始めた瞬間を撮影した作品です。
この作品たちは今まで撮影してきたclearの海の作品たちとは異なり、海の「新たな表情」を撮影させていただけたような気がしており、個人的に思い入れのある特別な作品たちです。
今回はお礼参りも兼ねて、もう一度大洗磯前神社に日帰りで撮影に行って参りました。
撮影に行った日の天気は曇り時々晴れ。
風がとても強かったです‼︎
どれくらい強かったかというと、これくらい強かったです↓
友人が撮影中の私を撮影してくれました。
写真だと伝わりにくいですが、三脚が倒れそうなほど風が強かったため、終始友人に三脚を押さえてもらっていました。。。(支えてくれてありがとう!!!)
波が雲のようにしゅわしゅわ・ふわふわに写っている写真は「長時間露出」(シャッタースピードが長い撮影方法)での撮影が必要になるため、少しの揺れも許されないのです。
こちらが短いシャッタースピード 1/6秒で撮影した作品と長時間露出15秒で撮影した作品の違いです。
長時間露出で波を撮影すると、短いシャッタースピードで撮影したものに比べ、波の表情がとても滑らかで雲のようにふわふわな作品が撮れます。
躍動感のある作品は短いシャッタースピードで、反対に時が止まったような柔らかい印象の作品を撮影するときは長時間露出で撮影をしたり、撮りたい作品の雰囲気に合わせカメラの設定を変えています。
今回は、2020年に大洗磯前神社で撮影した作品とのコントラストを個人的に見てみたかったので、長時間露出での撮影をしました。
そして新たに生まれてきた作品がこちらになります!
夕刻、雲の隙間から一瞬覗いた太陽が鳥居をパッと明るく照らし、海がエメラルド色に輝いた瞬間を今回は切り取ることができました。
「夢の通り道」というタイトルは、希望や明るい未来を想うあたたかい気持ちがたくさん詰まった「夢」が通る道は、周りをマジカルなカラーに染めて、辺りを明るく照らすのだろうな。と思い付けました。
この作品を初めてみた時にユニコーンみたいだ!と思い、一人で盛り上がったのを覚えています。
同じ季節に夕日に染まった大洗磯前神社を似たような構図で撮影したものですが、2020年の作品と2021年の作品を比べてみると表情が全く違うのが分かります。
大洗磯前神社での撮影を通し、改めて「今」という瞬間は太陽の位置、空気の濃度や風の強さなど自然界に存在する様々な要素が組み合わさり生まれた「その瞬間」で、全く同じ瞬間は二度とない「奇跡」なのだなと実感いたしました。
また「自然からたくさんのことを教えていただいている」というありがたさも改めて肌で感じました。
たくさんの気付きがあった大洗磯前神社に、もう一度お礼参りに行こうと思います。
皆様はどの大洗磯前神社の作品がお好きですか?
ぜひ教えていただけたら嬉しいです!
最近は新しい作品を追加できていなかったのですが、やっと撮影に少し遠出ができるようになり、見ていただける作品が増えてきましたので、近々作品たちを追加してまいります。
また、2022年 年賀状の販売も近日中に行う予定です!
詳細は改めてメールマガジンやTwitterに記載いたしますので、よろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またです( ^_^)/~~~
〜余談〜
長時間露出での撮影はブレが禁物なので、三脚とリモートレリーズ(カメラのシャッターボタンに取り付け、離れた場所からシャッターを切るためのカメラアクセサリー)が必須になります。
しかし、撮影しに遠出した際、予定外の滝や海に出会う時があります。
そんなときは、こうやって地面にカメラを固定し、必死に撮影しています。。。
しかし三脚がないと撮りたい構図での撮影がなかなかできません。
思わぬ自然との出会いがあるので、やはり三脚とリモートレリーズはフォトグラファーには欠かせないアイテムなのです。
以上、ちょっとした余談でした!
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